KOTO GOTO NEXT-課題創出型人材の創出に向けて-登壇
Apr 21, 2021
4月17日(土)に、江東区の子どもたちの未来を考える「KOTO GOTO NEXT-課題創出型人材の創出に向けて–」(主催:(公社)東京青年会議所 江東区委員会)が有明ガーデンで行われました。STEAM JAPAN(株式会社BarbaraPool)プロデューサーを務める廣部慧が登壇しました!
講演では、STEAM JAPANの活動やSTEAM教育の意義についてお話ししました。廣部は次世代の子どもたちを育てる上で「文系理系の枠ではなく分野横断型のSTEAM人材の育成が必要」とした上で「数学 x アートやテクノロジー x エンジニアリングなど、子どもたちの興味関心によって、掛け合わせられる」とSTEAM教育の可能性について述べました。
また、STEAM教育は「学びながら、実際に考えたことを具現化、プロトタイプを作ることが大切」と話した上で「実社会に生きる学びであり、物事を捉え、考える力が身に付けることができる」と力説。日本国内に加えて、米国や英国など海外の事例の紹介をしながら「“自分が社会を変えられる”と思える当事者意識を持つ子どもたちを、社会も一緒になって育てていくことが大切」と語りました。
最後は、STEAM教育を参加者に体験してもらおうと「実践STEAMアクティビティ」を開催しました。参加者は、ストローと当日配布したチラシ、テープを使って作るストロー飛行機を作りながら「どうやったらもっと遠くに飛ぶのかな」「紙が重すぎるみたいだから、細く切ってみよう」などと一人ひとり工夫を凝らしていました。廣部は「STEAM教育の真髄は、答えを見つけるのではなく、答えを探すプロセスそのもの。ぜひこれからS T E A M的な視点を養って欲しい」と話しました。