【GUNMA STEAM INNOVATION!】群馬県の高校生がSTEAMプログラムの成果を発表
2022年度、群馬県では群馬県立高崎女子高等学校、前橋東高等学校、藤岡中央高等学校、桐生清桜高等学校の4校において、STEAM教育プログラム(授業サポート)を実施しました。Barbara Poolでは、各校がSTEAM教育・探究活動を進める上で担当の先生と連絡を取り合い、ワークシートの提供や授業の進め方のアドバイス等を行いました。
今年度の総まとめとして、2023年3月20日(月)に各校2チームずつが集まりSTEAM教育・探究活動合同発表会を開催しました。
- 前橋東高校「サスティナブルな前橋の未来に向けた提言」
前橋東高校では、独自科目「進路プランニングⅠ(産業社会と人間)」において、前橋市がSDGsに関して取り組む8つのテーマについて前橋市役所SDGs担当の方よりお話を聞いた後、探究活動を実施してきました。
- 桐生清桜高校「地元企業が抱える課題の解決策」
桐生清桜高校では、2年次「総合的な探究の時間」において、桐生市・みどり市を中心とした地元中小企業の方に協力をいただき、自分たちで調べたり実際に企業に訪問して取材を行ったりしながら、与えられた課題の解決策を考えました。
- 藤岡中央高校「藤岡市の課題を解決するアイデア」
藤岡中央高校では、2年生の普通科の生徒と3年生の理数科の生徒を対象にした独自の地域探究活動「ふじおか未来探究」において、藤岡市役所や区長会、青年会議所、高崎商科大学などの外部機関を学校に招いて一緒に対話をする中から課題を見つけ、藤岡市をより良くするために高校生としてできる提案を考えました。
- 高崎女子高校「群馬の未来に向けた提言」
高崎女子高校では、総合的な探究の時間において、「新・群馬県総合計画」の7つの政策の柱を起点に、生徒自身が自分たちの身近な課題を抽出し、その課題解決に向けて探究し、最終的にはプロトタイプの実現までを行う実践型の学習を行いました。
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